先日(5/29) 市民の皆様と議会報告会を開催しました。

3月定例会報告と議員定数および議員報酬がテーマでしたが、市民の皆様からは二元代表制や政策立案に関することなど、現議会に対する総体的なご意見をいただきました。大変厳しいご意見ではありましたが、当議会に対してしっかり目を向けていただき、率直なご意見をいただけたことに対して、心から感謝申し上げたいと思います。総じて「議会が見えない、議会の見える化ができていない」とのご意見が多かったと思います。当議会ではその点についても議会改革の中で取り組んでいますが、やはりまだまだ市民感覚とズレがあると感じました。「今やるべき議会改革とは何なのか?」私はまず、議会と市民の皆様とのすき間を埋めるべく関係改革だと思っています。形式ではなく、まずは日頃から気軽に触れ合うことができる、オープンな場を作ることが必要ではないでしょうか。今後、そのような環境作りをしていければと考えます。

議員定数については今後、議会内での政策討論会、議会運営委員会における意見交換会(議会報告会の内容を踏まえて決定)を経て、遅くとも9月定例会中には決定される予定です。全国的に議会のあり方が問われている中、今回いただいたご意見をしっかり受け止め、市民の皆様の期待に少しでも応えられるよう「より充実した議会運営方式とはどのようなものか」を自分なりに再考し、短い期間ではありますが、考えをまとめたいと思います。