今回の衆議院選挙は現政権の自公連立政権と野党共闘による戦いとなりました。
結果はボクシングで言うならチャンピオンの防衛成功といったところでしょう。私の選挙区の福井2区も8期目を迎える自民党のベテラン議員が当選を果たしました。今後の原発に対するエネルギー政策や北陸新幹線によるまちづくりの課題など未来へ向かう重要な時期にさしかかっている今、住民の皆さんが長年携わってきた議員の経験と実績を安定・安心という形で評価した結果だと思います。
昨夜テレビの解説で、ある方が言っておられましたが「変わらないという選択もいいと思う。変わらないという良さも勿論あると思うが時代は常に変化し、変わらざるを得ないところもたくさん出てくる。そこをしっかり理解しどう対処していくかという考えも重要である」という意見でした。
これは私の自論である「変えられるのではなく、自分たちのいいように変わっていこう」という考えと共通した理念であると思っています。
今回も政権の中心は自民党に託されました。自民党内部も間違いなく変化してきていると感じますし、今後の政策に期待したいと思いますが、地方創生に関しては権限、財源のスムーズで効率的な移譲が不可欠であると思います。そのためには、構造改革を含めた斬新な議論も進めていっていただきたいと思います。