コロナ感染拡大が収まらない中、全国的にワクチン接種が始まりました。今はコロナ感染状況とワクチン接種の進行状況を注視し、その効果がしっかり把握できるまで、今しばらく自制心を持ち行動していきたいと思います。

コロナ禍により、社会は大きな変化を余儀なくされましたが、ある方の著書によると「皮肉な話ではあるが、コロナ禍は人口減少を前提とした社会へのつくり替えのための、ラストチャンスになるかもしれない」「コロナ禍で露呈した課題の解決策の多くは、人口減少対策としても有効である」ということです。要するにいづれ迎えるであろう人口減少後の社会変化をコロナ禍によって急速な前倒しの形として今、迎えているということだと思います。

実際には、なかなかそのようなことを考える余裕はありませんが、しかし人口減少による社会モデルの変更の必然性を考えると確かにそうかもしれません。

本当に悶々としたつらい日々ではありますが、少し見方を変えて未来に向かっての過程の出来事としてとらえ、前へ進みたいと思います。